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- お食い初めって何?
- お食い初めってどの様にするの?
- お食い初めの写真はどうしよう...
と悩んでいる方の悩みを解決できる記事になっています
この記事で解説する『百日祝い(お食い初め)とはどのようなことなのか』を理解すれば、安心してお食い初めをすることができます
実際に私も迷ったこの3つの悩みを、実体験を踏まえ解決していきたいと思います。
お食い初めとは?
そもそも百日祝い(お食い初め)とは何なのでしょうか
平安時代、生後100日~120日目の赤ちゃんに餅を食べさせる「百日(ももか)」という風習がありました。
※1 スタジオマリオHP引用
このとき食べさせていた餅が魚に代わり、今の「お食い初め」へと変化してきたと言われています。
生後100日くらいに行うことから百日祝いと言われて、それが次第にお食い初めという言われ方にもなったみたいです
平安時代から伝わる風習だったのですね!
また、地域ごとにも「お食い初め」の作法は多少の異なっているようです
では、実際に「お食い初め」とはどの様なことをするのか、次で紹介していきたいと思います
どの様にお食い初めをするの?

ここでは、一般的に行われる「お食い初め」の方法を紹介していきます
基本知識其の1 食器
「お食い初め」の祝い膳には脚付きのお膳を使い、「食い初め椀」と呼ばれる塗り物の食器を並べ、一汁三菜の料理を盛るのが基本です。
※1 スタジオマリオHP引用
このとき「食い初め椀」は、男の赤ちゃんには赤、女の赤ちゃんには黒の塗り物を使うという決まりがあり、さらに鶴亀などの吉祥柄を描いたもので、新品を用意するのが良いとされています。
なんか難しそうですね...
しかし、最近はテーブルの上に会席膳または折敷(おしき)を置いて、陶磁器(とうじき)の食器を並べるやり方や、「お食い初め」の後も日常的に使用できるプラスチック樹脂製の赤ちゃん用食器を使い、カジュアルなテーブルセッティングで祝うご家庭も多くなりました。
※1 スタジオマリオHP引用
また自宅で行うのではなく、親族が集まってレストランやホテルの「お食い初め会食プラン」を利用されるご家庭もあります。
赤ちゃんの健やかな成長を願う気持ちが一番大切ですので、それぞれのご家庭のやり方で祝うのが良いでしょう。
家にある食器や、プラスチック製の食器を使ってもできるなら家でもなんとかなりそうではないでしょうか?
また、最初からお店に任せてしまうというのも一つの手かもしれませんね!
基本知識其の2 食べさせる物、順番
赤ちゃんに食べさせるとは言っても、まだ授乳時期のため、実際に食べさせることはしません
赤ちゃんの口元まで料理を近づけて、食べる真似をさせるだけです
また、一汁三菜はなんとなく物が決まっていて、【ご飯、お吸い物、尾頭付き魚、煮物、香の物】です
食べさせる順序としては、
1.ご飯→2.汁物→3.ご飯→4.魚、煮物→5.ご飯(→1にもどる)
※1 スタジオマリオHP引用
正式ではこれを3回繰り返しますが、赤ちゃんが嫌がってしまった場合は、1回だけでも十分です
順番さえ気を付ければ、何とかなりそうではないでしょうか?
基本知識其の3 食べさせる人

お食い初めでは、誰が赤ちゃんに食べさせる真似をさせるのでしょうか?
「お食い初め」は、「養い(やしない)親」になってもらう年長者を招待し、赤ちゃんの長寿を願います。
※1 スタジオマリオHP引用
「養い親」というのは、赤ちゃんを膝に抱き、箸を使って赤ちゃんに食事を食べさせる真似をする方のことです。
「養い親」になる方は、赤ちゃんが長寿にあやかれるように「赤ちゃんと同性の最年長者」にお願いするのが一般的です。
身内で赤ちゃんと同性の最年長者身と言えば、身近にいる方はきっと祖父母ではないでしょうか?
実際に近年は、祖父母に依頼するご家庭が殆どのようです
しかし、祖父母が遠方に住んでいたり、都合により祖父母が「養い親」をできなかったりする家庭もあるかと思います
その場合は、パパやママが「養い親」になることで全く問題ありません!
2人で協力しながら赤ちゃんに食事を食べさせる真似をしてあげて下さい
あと、もちろん終わった後の赤ちゃんの食事は、皆さんでいただきましょう!
ちなみに私の子どものお食い初めは、家で祖父が「養い親」となりあげてもらいましたが、大泣きをしたためあっという間に終了しました...
記念撮影等の写真は?

『せっかくのお食い初めの行事だし、記念撮影を考えている』というパパやママは少なくないと思います
お食い初めの記念撮影は基本的に写真館で撮影されるパパママが多いですが、その場合実際の食べ物ではなくレプリカのお膳の前で撮影をしてもらうため、実際に口に運ぶ動作はできません
私のおすすめとしては、お店や自分たちでどんな形でも良いので簡単にでもお食い初めを行い、自分たちのカメラでゆっくり記念撮影することです!
実際に撮影した写真を整理することや、よく見返す方には写真館での撮影はスタジオマリオがおすすめですが、大半の方は忙しかったり撮って満足されてしまったりすると思われます
スマートフォンのカメラや、一般的なカメラでも十分に思い出に残る写真は撮れるため、必ずしも写真館で記念撮影をする必要はないと思われます
まとめ
百日祝い(お食い初め)の時期、方法、写真について
- お食い初めの時期は生後100~120日くらいを目安に
- 食器はプラスチック製でも大丈夫!
- 一汁三菜(ご飯、お吸い物、尾頭付きの魚、煮物、香の物)
順番:1.ご飯→2.汁物→3.ご飯→4.魚、煮物→5.ご飯(→1にもどる) - 食べさせる(ふりをする)人「養い親」は、身内の同性の年長者(祖父母またはパパやママ)が行う
- 写真は写真館に行ってもよいが、自分たちのカメラで十分思い出になる!
写真館では自分たちのカメラで撮ることは基本的に禁止や有料となることもあり、お店や自宅でお食い初めが可能であれば、パパやママの両親などと一緒に生後100日の成長を祝い、健康と幸福を願いながらゆっくり記念撮影をするのがよいでしょう!
お宮参りや、他のお祝い事の記事も今後更新していきたいと思います
引用・参照・参考
※1 スタジオマリオHP